【年間ベスト】Spotifyで聞いた2016年Best Disc 30選③
2016年間ベスト投稿もこれで最終です。
1~10位と11位~20位は以下からどうぞ。
元となったSpotifyのプレイリストはこちらです。
(プレイリスト)dot_haraiの2016 best tracks
21~30位もいい感じに幅広いラインナップになりました。
21.Motorpsycho「Here Be Monsters」
壮大で混沌としたロックは今作も健在だけど聞きやすい印象の不思議。
ラスト曲は圧巻です。
紹介曲は「Lacuna/Sunrise」https://youtu.be/ZwkUO5zpM6Q
22.Anda Union「Homeland」
モンゴルの若手伝統音楽家が集結したバンドとのことですが、一切古臭さは感じません。
曲名「スーホの白い馬」が収録されています。
紹介曲は「Drinking Song」(同郷のハンガイも歌ってましたね
今作に入ってない曲だけど)早い曲だとこんな感じです。
躍動感有ります。
上の「Drinking Song」は酒飲みの乾杯ソングという認識だったけど、子どもたちも楽しそうに聞いていますね。
お酒の歌というのはやはり世界共通のようで、例えば中国のバンド山人の「Drinking Song」はこちら。
23.คาราบาว「35 ปี คาราบาว」
サザン的な存在でしょうか。
24.鶴「ニューカマー」
まさかの鶴です。
正直こんなにグッと来るとは思ってもいませんでした。
結成13年の中堅バンドであるのにタイトル「ニューカマー」、そしてその名に恥じないきっぱりしたやり切り感が出ていて、バンドはとても良い状態なんじゃないでしょうか。
ベビレに曲提供もしていましたね。
なお、アフロは卒業されています。
25.Vaudou Game「Kidayu」
トーゴ出身のフロントマンが率いるフランスのアフロファンクバンド。
ファンキーなボーカルとブードゥーの宗教音楽を合わせたキレと癖ある魅力に取り憑かれます。
26.Bollywood Blass Band「CARNATIC CONNECTION」
イギリスで結成されたインド映画音楽カバー集団。
紹介曲は「Jai Ho」(スラムドッグ・ミリオネアの曲です、短いですが https://youtu.be/xsUVWJhM-ys
アガります。
邦題は「踊るゴッドファーザー」だそうです。(ニコ動MADでもネタになっていたような https://youtu.be/ZAE1Ysx-VGU
27.Michael Buble「Nobody But Me」
ビッグバンド、スウィングジャズで歌わせたら当代屈指の伊達男です。
しばらくお子さんの闘病を支えるため活動休止だそうです。
紹介曲は「Nobody But Me」https://youtu.be/Fd8OSX7guKs
28.小谷美沙子「MONSTER」
力強い歌声がびんびん刺さります。
オールタイムべスト盤ですが、歌とピアノのみで新録とのことなので、あえて選出。
「手紙」は小谷クラシック的な名曲で、多くの方に届いてほしいものです。
紹介曲は「手紙」https://youtu.be/OCZmS2Vb1a4
29.Gallant「Ology」
新人ソウル、 R&Bシンガー。
ファルセットボイスが魅力で歌唱に幅があります。
これはビッグになりそうな存在です。
紹介曲は「Weight in Gold」https://youtu.be/qh7BCluk3wc
30.Chance the Rapper「Coloring Book」
CDを販売せず、ストリーミング配信の数字だけでビルボードTop10入りした史上初の作品。
ゲスト多彩でカニエ始めビッグネームが目につきますが、単純に佳曲揃いでゴスペル的要素が心地よく聞けます。
ラップ苦手な人でも入りこめるアルバムです。
紹介曲は「No Ploblem」https://youtu.be/DVkkYlQNmbc
以上で年間ベストTop30紹介完了となりますが、他にも推し曲、推しタイトルは色々あるので、是非プレイリストの方も聞いてみてください。
なお、プレイリストに挙げた曲と上で紹介した曲は一部異なるものもございます。
別に回し者ではないですけど、これだけのアルバム達が月額980円で聞けるなら、そりゃあ払わせてください、と感じたし、感じてもらえるようなバラエティ豊かなラインナップになったと思います。
他のストリーミングサービスとの比較ができないのでなんともですが。
今年も豊作で、かつ思いがけない色々な音との出会いもありました。
Spotify使って、アーティストを検索してダイレクトに聞き未知の音を探る、巡る楽しさを久しぶりに感じましたよ。
(通信量を気にしてしまう状況なのがなんともやりきれないところです)
聞きたいバンド、ミュージシャンがある程度定まっているなら有料プランでガシガシ検索して掘っていくのはアリと思いました。
逆にただ流して聞くだけなら、好みの曲を選んでくれる、信用できるプレイリストを探し当てれば無料プラン利用でも楽しめるでしょうね。
公式、アーティスト、一般ユーザーが色んなリストを作っています。
このプレイリストが利用のきっかけになるなら嬉しいことです。
3つ合わせて大変長々なりましたが、読んで頂きありがとうございました。